2018年09月10日

練習サポートアプリを導入しました!

こんにちは!

暑かった夏が過ぎ去りつつありますね。
今年の夏は、家族で参加している阿波踊りに全力投球でした。
なぜ阿波踊り、という話はまた機会を改めて。
普段ヨーロッパ発祥の音楽に触れていることが多いですが、日本の芸能はまた何というか、非常にしっくりくる感じがします。構えないで触れているという感じでしょうか。
普段和楽器をたしなんでいるわけでもないし、日舞を経験しているわけでもないですのにね。
見えないだけで自分の中に根付いている文化があるんだろうなと思います。
ヨーロッパの方々はこんな感じでクラシック音楽に対しているのでしょうか。

さて、本日は練習アプリ導入の話です。

ピアノの習い事は、レッスンだけでは成り立ちません。
その場に行って何かやっただけでは身につかないのですね。
レッスンでやってきたことを確認し、新しい内容を学習し、家庭で定着を図るという流れは、時代が変わろうと教材が進歩しようと変わりません。
(…ある程度の期間内に、ある程度の上達を望む場合、とお断りはしておきます。
レッスンの目的は色々あって良いかとは思うことがあります。
これもまた別の機会にします。)

しかし家庭でどう過ごすかが難しい。
なかなか練習しないというお悩みもありますし、私の方でもちゃんと宿題の意図が伝わっているかわからないということもあります。

また、あきらかに間違えて練習しているけれど、お母さんが指摘するとお子さんがふてくされてしまう、という話も聞きます。お母さま方、これは大変よくあることです。あるあるです。
そんな時、放置して良いのか、悩まれるお母さま方も多いです。

そこで、レッスンタイムというアプリを導入してみました。
バスティンシリーズの出版社でもある、東音企画さんの開発したアプリです。
強制ではなく、興味のある人に手を挙げてもらい、登録してもらう形で始めました。
色々なことができるアプリですが、現在は練習の管理目的だけで使用しています。

登録すると、講師からその日のレッスン終了後に宿題が送られてくるので、それを開いて確認します。
内容にそって練習し、終わったらスタンプを押します。
練習量に応じてかわいいキャラクターが育っていきます。

メリットは
・私がレッスン時間の最後に走り書きしていたよりも、より時間をかけて表現を選んでから宿題を出せるので、宿題のクオリティが少し高くなる。
・スマホで手軽に宿題を見られる。
・練習した日に押すスタンプが自動送信され、それに対して反応することもでき、双方向のコミュニケーションがレッスン日でなくてもできる。
・練習量に応じて可愛いキャラが育つのが楽しい。

というようなところが、ちょっと使っただけでも感じられます。
毎日生徒さんからスタンプが確実に送られてくるのが嬉しいです。
今のところ、導入した感じはとても良いです♪
また経過をご報告します。

posted by yuki-sanui at 12:21| 導入期レッスン